ゴンゲ流「深い話」ができるようになる方法

どうも、熱量恋愛講師のゴンゲです。

今日は「深い話ができるようになる方法」について解説します。

▼深い話が人生の質を左右する

深い話ってのはトーク力の肝になります。

深い話ができる人は言葉に重みがあります。

深い話ができる能力は、人間関係のあらゆる困難を打破できます。

 

例えば、言葉に深みがあれば、女性を口説くときに「この人の内面は魅力的だな」と女性に思ってもらえ、口説ける確率が高まります。

就職活動の面接の際は「この人はしっかり自分の頭で考えている人だ」と面接官に思ってもらえ、採用確率が上がります。

会社の上司には信頼され、後輩から慕われます。男女問わず友達から人生相談されます。

 

逆に、言葉に重みがない人っていうのは最悪です。女性を口説く時ノリと勢いでしか口説けなくて、レベルの高い女性に相手にされなかったり就活や転職の面接のときに「形式的なことしか言ってないな」と面接官から失望されたりいつも無難な事しか言わないから、会社の重要なポジション決めや意思決定会議では空気みたいに扱われます。

友達と深い信頼関係を築く事もありません。

「その年齢でなんでそんな幼稚な発想なんだろう」とがっかりされる大人になってしまいます。

 

自分の発する言葉が深いものになればあらゆる局面で、周りの人より高評価をもらえるようになり、人生がどんどん好転します。

逆に、自分の発言に深さが一切ないと、人生のいろいろな局面で冷遇されて一生モブキャラ止まりの人生で終わります。

深い話ができるかどうかで恋愛、仕事、対人関係、あなたの人生が大きく変わります。

▼深い話とはそもそも何か・・・

深い話というのは、

「自分の頭で考えた言葉である」という要素を持っています。

つまり、他の人が考えた言葉や形式的な言葉、無難な言葉、借り物の言葉は全部薄っぺらいんです。

 

でも多くの人は、自分がそれらの言葉ばかり使っていることに無自覚的です。

「優しい人がタイプです」

「体の相性って大事だよね」

「御社の社風に惹かれた。企業理念に共感した」

「社会に貢献したい」

「今の仕事をしているのはお客様の喜ぶ顔が見たいから」

「仕事はとりあえず3年続けたほうがいいよ」

「転職するなら次の内定先を決めてから」

 

・・・などなど、無限に薄っぺらい言葉は存在します。

 

こういう、誰かが作った言葉や形式的な言葉を使ってしまうと、聞く人は失望し他の人でも替えが効くなと思われ結果、冷遇されます。

 

ではどうすれば、『自分の頭で考えた自分だけの言葉』を話せるようになるのか。

ぶっちゃけ、今それができないのであれば今すぐ意識しただけで話せるようにはなりません。

日本語が書けるからといって、小説家になれないのと同じです。

今できないなら、訓練をして習得するしかありません。

 

じゃあどんな訓練をすれば、自分の頭で考えられるようになり自分の言葉を発することができるようになり、深みのある言葉を話せるようになるのか。

今日はおすすめの訓練法を1つ紹介します。

▼深い話が出来るようになる方法

それはズバリ

「一般論とは真逆の論理で語ってみる」

です。

テーマはなんでも良くて、いわゆる一般的な言説を取り扱えばいいです。

 

例えば、

・戦争はなくさないといけない

・ポイ捨てはすべきではない

・不倫は良くない

・恋人がいる事は素晴らしい

・借金は悪

・学校の授業はちゃんと受けろ

・不登校はダメ

・無駄遣いはダメ

 

など、ほとんどの人が言いそうな『一般的な言説』がありますよね?

で、ポイントは、この一般的多数派の意見とは全く逆の立場に立って自論を展開してみるんです。

つまり、
「戦争はなくさないといけない」と言う言葉に対して
「戦争はなくすべきではない」という意見で論破してみる。

「ポイ捨てはすべきではない」と言う言葉に対して
「ポイ捨てはすべきだ」という意見で論破してみる。

のような感じです。

▼ゴンゲ流「深い話」

せっかくなので、試しに僕もやってみます。

 

<借金は悪という言説について>

例えば「借金は悪」という世間一般論ですが、自分はそう思わない。

20代の若者なら、むしろどんどん借金すべきだと思う。借金をする事の最大のメリットは時間的制約を大幅にショートカットして、体験や知識の習得を先取りできる。(良い車に乗れる、良い家に住める、質の高いノウハウを学べるetc)
本来なら数年〜数十年間コツコツ貯めてやっと買える商品やサービスを、今すぐに利用し自分の人生に活かせる。そのお金で得た体験で、自分の人生をもっと充実させられる。そのお金で得た知識を自分の仕事に活かして、もっと稼げるようになる。

そもそも本当の意味でお金を借りる相手とは、金融機関じゃなくて「未来の自分」からです。お金を借りるのは未来の自分からなのだから、「借金は人様に迷惑をかける行為だ」なんて事にはならない。(だからサービスとして成り立っている)また借金とはその人を査定して「働いて返せる程度の金額」しか借りれないようにできている。
だから借りれる金額は今のあなたでも十分返せる金額でしかないのに、「借金は嫌だぁ!!!」と必要以上にビビり散らかしてる人が多すぎます。

あなたの身の回りで「借金はダメ」と言ってるのは、何でも否定から始まる不安症の母親か、未来の自分を信じ切れない小心者の自分が言ってるだけに過ぎないです。

 

他にももう1つ例を。

 

<恋人がいる事は幸せだという言説について>

「恋人がいる事は幸せだ」と言う世間一般論に対して、自分はそう思わない。むしろ男女が「付き合う」必要なんてないと思う。もしもその男女が本当にお互いを愛し合っているなら、互いに他の異性からアプローチされようとも、好きな人第一位同士なのだから選び、選ばれるはず。付き合ってないなら、恋敵やライバルが現れる度に男として比較されるけど、常に比較された方が自分を磨いて魅力的であろうとし、努力を怠らなくなる。

反対にライバルと比較されなくなったら、終わりの始まりです。付き合って安心して、釣った魚に餌をやらなくなって、「昔は優しくてはかっこよかったのに、付き合った途端変わった、一緒にいてもつまらない」と言われてフラれます。
「付き合う」とは、モテない側の人間達が考えた出した自分の恋人を束縛してSEXの安定供給を確保したいただの口実に過ぎないのでは?と個人的に思います。

▼ゴンゲ流深い話トレーニングで備わる武器

と、このように普段から自分の頭で物事を考えていたり、

常識を疑う事が自然にできる人は自分だけの論理を手に入れられますが、

それが全然できない人は、まずは一般論と真逆の意見で考えてみる癖をつけると良いです。

 

で、この訓練法の何が素晴らしいかというと、

だんだんと世の中の構造や真実が見えてくるようになるんです。

 

ぶっちゃけ世の中の常識や価値観って、お金儲けとか誰かが何かの意図を持って作ってるに過ぎません。

矛盾やおかしい点なんてたくさんあるんです。

でも、自分の頭で考えることができない人はそれに気づかずに、世の中が作った価値観をそのままなぞっているんです。

 

だから他人から搾取されたり、翻弄されて人生が終わる。そういう人は一部の手練れな者から

「薄っぺら」

と思われてしまうという構図です。

 

この訓練をすると、その嘘や欺瞞や矛盾点などがだんだん見えてくるようになります。

そうして試行錯誤していくと徐々に自分が発する言葉の質が上がってきます。

 

ちょっと難しいかもですが、ぜひやってみてください。

本日は以上です。