皆さんこんにちは、
恋愛講師ゴンゲです。
今回はオンラインで長期コンサルを受講している講習生の活動レポートです。
大阪在住の講習生Sさんが東京に遊びに来て、そのままナンパでお持ち帰りした時の活動レポートを紹介します。
それではどうぞ。
▼東京遠征1日目
その子との出会いは夜の六本木交差点だった。
後ろ姿は金髪で服装も露出度高めのギャルだったので、初見で夜職だろうなということが分かった。
いままでの自分じゃあ声は掛けられなかっただろうが、その日はゴンゲさんのファッションコンサルを受けていて全身イケイケのファッションに身を包んでいたのと、大阪からのヒッチハイクと表参道でナンパ100人声掛けをしていたためすでにイケイケマインドを身につけていたので、すんなりと声を掛けることができた。
するとその子は中洲のナンバーワンキャバ嬢で東京には旅行で来ていたらしく、偶然にも地元が同じ関西であることが分かり意気投合した。
そこから和みトークをして、その日は六本木の某ホテルに泊まっていたので、「高層で夜景が綺麗だから一緒に酒でも飲まん?」と誘って連れ出し。
ナンパ活動をしていると、たまにこういうラッキーなことが起こると聞いていたが、まさにその通りだなと実感した。
そこからホテルに移動して、その子の話をひたすら聞くことにした。
自己主張の強い子だったので、即座にこれは『S対応』と判断。
コンサルの座学で『S対応』の戦い方は聞いていたのでこちらから何かアドバイスをするなどはせず、ひたすら「共感」することを重視した。
その子は家庭環境に問題があり、かなり闇を抱えている子だった。
しかしその闇を親にも打ち明けることができず今までに自分のトラウマを打ち明けたのは、お世話になっている社長と昔からの親友の2人だけとのことだった。
会って初日なのにここまでトラウマを引き出せて他の男との差別化を測れたのは、ゴンゲコンサルで鍛えていた「共感力」のおかげだなと思いました。
そこから風呂に入って、さあセックスをしようとした矢先に大きなミスをしてしまった。
「いや私最初にセックスはせんって言ったやん」とグダがあったので、グダ崩しをしようと「でも〇子もそういう気が少しでもあったから部屋まで来てくれたんやろ」と強引に行ってしまった。
その一言で相手がブチ切れてしまい、「そんな安っぽい女やと思われてたことに腹がたった、もう帰る」と言われてしまった。
なので必死に謝り倒して、なんとか許してもらうことができた。
この点から、S対応の難しさが分かった。
自尊心の低い子や男性経験の少ない女の子に対しては多少強気で行くことが良いのかもしれないが、スト高にはまるで逆効果なんだなと実感した。
▼東京遠征2日目
2日目はその子と一緒に東京巡りをしたのだが、とにかく気を遣ってトークをしていた。
『M対応』の時はガンガンいじっていたのだが、『S対応』の場合あまりいじりすぎると怒って不機嫌になってしまい空気が悪くなることが多々あったので、その辺りの言葉選びはすごく慎重になった。
そこから一緒に買い物をしていて、「俺今度シャネルの香水を買おうと思ってんねん」としゃべっていたら、突然彼女が「ちょっとトイレに行ってくるから待っといて」と言われて外で待っていたら、
「これプレゼント」
と言ってシャネルの香水を買ってくれた。
昨日今日会ったばかりのよくわからない男に1万円もする香水をポンッと買ってくれるなんて、何と器の大きい女の子なんだ!
と感動し、他にも移動は全てタクシーで、代金は相手持ちなど終始マウントを取られている状態だった。
その後「せめて何かお礼をさせてくれ」と言うと、「じゃあ欲しいものがあるから買って(笑)」と言われて何を買わされるのかドキドキしていたが、彼女の持ってきたのは5千円のワンピースだった。
この子の持ってるシャネルのバックは67万円でこの店の服まるごと買えるくらいの財力があるのに、俺の「お返しをしたい」という気持ちを汲み取って手頃に買える金額の範囲の服を持ってきてくれた気遣いに完全に惚れてしまい、この子と長期的関係を築きたいなと心の底から思った。
その日の夜は彼女が宿泊しているホテルに一緒に泊まり、彼女はこれから東京の友達と会う予定があるからと言って出かけていった。
帰ってきた時は泥酔状態だったので、1日目で強引にギラついて失敗したこともあり、その日は何もせずに一緒に添い寝して終わった。
▼東京遠征3日目
3日目は遂に彼女に思いを伝えようと、レガート(渋谷の道元坂にあるレストランバー)の窓際席を予約した。
しかしここで今まで抱えていた不安な気持ちがどんどん強くなっていった。
何故なら彼女の周りには、300万もする時計をポンとプレゼントする経営者や、モデルのイケメンなど沢山の魅力的な男がいるからだ。
正直いって、経済力とルックス、両方並の自分が彼女の周りの男達に勝てる要素はたったの1つもない。
そんなことを考えてる内に、
やっぱり俺はただ遊ばれてるだけじゃないのか
気遣いが上手いのは水商売をやってるからじゃないのか
など、彼女の好意や気遣いに対する疑心暗鬼が募っていった。
そうこうしてる内にデートの終わりの時間が近づいてきた。
自分は明日の朝から仕事の為、今日の夜行バスで帰らないといけないので思いを伝えるのは今晩が最後のチャンスだった。
しかしここで、やるべきことを先延ばしにしてしまう自分の悪い癖が出てしまった。
やっぱり相手は夜職で経験値豊富なので騙されてるのではないか
まだ自分にはこのレベルの女性は早すぎるのではないか
もう少しペアーズで普通の女性で経験値を高めてからでも良いのではないか
など、行動しない理由をあれこれいっぱい挙げる非モテマインドが出てしまった。
そこからしばらく沈黙が続いた。
そうこうしてる内に夜行バスの時間が近づいてきた。
でも、
このまま大阪に帰ったのではコンサルに入る前の非モテの自分とまるで同じではないか
と考えた。
騙さてるかもというリスクを恐れ、もう少し実力をつけてからなどと、これではコンサルを受講する前の非モテマインドのままだ。
もしここでナンバーワンキャバ嬢を口説くことができれば後に続く同期のコンサル生達に喚起付けができる。
騙されて財布と通帳を全て取られたらそれはそれでアルファ体験として良いエピソードトークができる。
そう考えると今の自分にとって、何のリスクもないんじゃないかと思えてきた。
なにより「もし自分が彼女の立場だったら?」と考えてみた。
周りには金持ちやイケメンがいっぱいいてチヤホヤしてくれるが、みんなキラキラしてる『キャバ嬢としての私』を好いてるだけ。
闇を抱えてる素の自分を出せるような男性になんか出会えない。
そんな時に深い「共感力」で素の自分を存分に出せる男に出会うことができた。
本当にその男が好きでプレゼントをしたり思いを伝えているのに、水商売の女という偏見で見られて本当の気持ちを分かってもらえない。
その時初めて、キラキラ輝いている水商売の女性の内なる闇を本当に理解することができたような気がした。
もし自分だったら、どんだけ周りにチヤホヤされても、本当に自分が大好きな人に偏見で見られて理解されないのはとても辛くて悲しい。
そう考えると涙が出てきて、自分は彼女にすごく非道いことをしてるのではないかと思えてきた。
このまま帰って良いのか?
自分の臆病のせいで彼女を傷つけて、散々女性には「何でも経験やで」と偉そうに語っているくせに、当の本人がこのまま大阪に逃げ帰っても良いのか。
そう考えると居ても立っても居られなくなり、その場で夜行バスの予定をキャンセルした。
そして、自分の思いを全て彼女にぶつけた。
すると「そう言われることを期待してた」と彼女に言われ、その夜は彼女の部屋に一緒に帰り晴れてセックスをすることができた。
振り返りまとめ
彼女とのセックスが終わり、自分の中での価値観が大きく変わったことに気が付いた。
それは
スト高や夜職の子も、本当は普通の女の子なんだな
ということだ。
あとで
「なんで周りには金持ちやイケメンが沢山いるのに俺を選んでくれたの?」
と聞くと、
「確かに金持ちやイケメンはたくさんいるけど、みんなキラキラしてる自分を好きなだけ」
「本当の素を出せるような男がいない。でもあんたの前やったら素の自分が出せてすごく楽しかった。」
と教えてくれた。
ここで
我々ルックスも年収も並の凡人が、スト高や夜職の周りに群がるハイスペ男子に勝てる要素は何かという問いに対して1つの答えが出た。
それは彼女達の素を引き出す深い「共感力」なのではないか。
特にスト高や夜職の女性ほど、闇が深かったり本当の意味で自分を理解してくれる人が少ない傾向があるので、この力が最大限活かせるのだと思う。
そして、この「共感力」を最大限高められるのがこのゴンゲコンサルなので、改めてこのコンサルに入って良かったなと思った瞬間だった。
今回の出来事をきっかけに、「共感力」という武器さえ身につければ自分でもスト高を抱くことができると身をもって体験したので、今後はもっとコンサルを通じてこの力を最大限磨きスト高10人抱くことを目標にしていきたいと思います。
ゴンゲから一言
普段は大阪在住のSさんですが、オンライン講習でのカリキュラムで共感力を圧倒的に高めた結果、それが見事に活かされた会心の結果だったと思います。
相手の価値観に合わせて、臨機応変に会話の立ち振る舞いができたのもお見事でした。
今後もモテる男の価値観、トーク力、共感力をどんどん鍛えていってほしいなと思います。
以上講習生レポートでした。