こんにちは、ゴンゲです。
突然ですが皆さんは『世にも奇妙な物語』という番組を知っていますか?
私は子供の頃大好きで良くテレビで見ていました。
昔はトラウマ回ばかりで名作がたくさんだったのですが、
最近は放送規制もあったりで
すっかり面白くなくなってしまいましたね~。
ところで、この番組のOPテーマであるガラモンソング、めっちゃ怖いですよね。
昔あるバラエティー番組で、なぜこの曲が怖いのかを科学的に検証した実験がありました。
結論、恐怖の正体は『不協和音』が怖さを演出しているのでした。
* * *
また、もう1点面白い事例もあります。
映画『リング』のクライマックス
貞子がテレビから出てきて真田広之を呪い殺すあの有名すぎるほど最高に怖いシーンなのですが
あのシーンは実はすべて『逆再生』で撮られているそうです。
貞子のあの不気味な歩き方や動作はすべて逆再生による不自然な動きが
余計に恐怖を演出しているということですね。
つまり、
人は不規則なもの、いびつなもの、不自然なものに対してネガティブな感情をいただく
ということがうかがえます。
ストリートナンパにおける不自然さ
「人は不自然なものに対して恐怖を抱く」
これは、ナンパの世界においてもまったく同じことが言えます。
例えば、あなたは普段こんなナンパをしていませんか?
①歩き方がすばしっこい
②死角から突然飛び出る
③無表情
④肩越しで会話
⑤相手との距離が近い
⑥声がぼそぼそ小さい
⑦話す速度が早い
⑧女性の行く手を塞ぐ
⑨身体が揺れている
⑩無理やり面白い話をしようとする
一方で、
学校や会社で初めて出会う人にもあなたは
上記のようなコミュニケーションの取り方をしているのでしょうか?
おそらく違いますよね。
その時は、
きちんと正面を向いて、相手が聞き取りやすい落ち着いた速度で、笑顔で
「はじめまして」
と挨拶しますよね。
これが自然な初対面の人との挨拶。
つまり、ナンパにおいても初対面の人と挨拶をする感覚を心がけていれば
ナンパ特有の不自然なコミュニケーションさ=恐怖が取り除かれるので、
これを実践で活用すれば良いのです。
ストリートナンパ初心者が陥りやすい罠
私もかつては
「勇気をもって声をかけるぞ!」
という事ばかりに気が取られていて
声をかけられた相手から見て自分はどう見えるのか?
というところには一切配慮ができていませんでした。
また、
声をかけた後にガンシカされる主な要因を
誤った解釈で認識してしまった場合
例えば
スト値が微妙だったんじゃないか?→よし、もっとファッションに投資をしよう
オープナーが微妙だったんじゃないか?→よし、ペンギンアプローチを使おう
場所が悪かったんじゃないか?→よし、センター街では声かけ辞めとこう
試行回数が足りないんじゃないか?→よし、毎日100声かけしよう
と失敗要因を自分の都合の良いように解釈してしまって、エラーと対策が全くかみ合ってない状況がありました。
これこそが初心者ナンパ師が陥りやすい罠。
その結果
人通りの少ない歩道で、相手の死角から突然現れて、無表情で、「あの、この辺にペンギン見ませんでしたか?」と延々ひたすら尋ねて回る
というキモさ100%のナンパをしていました。これこそホラーの何物でもありませんよね。
私もこの時期に取りこぼした案件の事を想像すると大変勿体無いことをしたなと思います。
* * *
とはいえ、このような自分の間違った解釈を一人で是正するのはなかなか至難の業です。
コンビなどしてお互いフォロー、指摘し合える仲間がいれば
声かけの過ちも補正していけますが、
中々合流が難しかったり
顔合わせ程度の合流ではフォローし合える信頼関係も生まれないので
こういったエラーも気が付きにくいものです。
ストリートナンパは「自然さ」が大事
そこで、不自然なキモいナンパ声かけを自力でも改善できるように
自然なナンパを実践するのに必要な注意点を以下に取りまとめてみたので是非試してみてください。
不自然なナンパ | 自然なナンパ |
すばしっこい歩き方 | 堂々とした歩き方 |
死角から突然飛び出る | 相手の視界に入ってから声をかける |
無表情 | 笑顔 |
肩越しで会話 | 正面を向いて会話 |
相手との距離が近い | 相手と適度な距離感を保つ |
声がぼそぼそ小さい | 声がハキハキ大きい |
話す速度が早い | 話す速度がゆっくり |
女性の行く手を塞ぐ | 女性の行く手を塞がない |
身体が揺れている | 身体はどっしり |
無理やり面白い話をしようとする | 知り合いの女の子と話すような会話 |
「不自然なナンパ」→「自然なナンパ」となるように、
1つ1つの動作をリストの通りに置き換えていくだけで飛躍的にオープン率も改善しますので是非やってみてください。
ストリートナンパの実録動画はこちらのページを参照ください!
本日は以上です。
次回のゴンゲブログでまた会いましょう。