どうも、熱量恋愛講師のゴンゲです!
私が普段コンサル内で行っているモテ指導カリキュラムの1つに
ペアーズ電話添削(通称ペア電)
というものがあります。
これは
コンサル生にマッチングアプリでマッチした女の子と20~30分間電話してもらい、その電話音声を私が直々に音声添削する
というものです。
このペア電によって
✅モテる男の話し方
✅対峙会話だけで食いつきを上げる技術
✅女の子から他人に言えない悩みや本音を引き出す技術
などを訓練しています。
それで、日々コンサル生の電話音声を添削していると、どうも女の子との会話がイマイチ盛り上がっとらんなという場面にしばしば遭遇します。
中でもよくあるケースが
『女性の話を聞いても、男性側の反応が浅くてすぐに会話が終わってしまう』
というものです。
例えば女性に質問して回答させるまでは良いのですが、その後の返しが
「ふーん」
「なるほどね」
「そっかー」
「へー」
の繰り返しでそれ以降はただの沈黙…
で、他に話す言葉がなくなって別の話題へ。
結局どれも浅い会話で終わってしまい、お互いの仲が深まらないまま電話終了。
その後デートに誘っても「予定が合わない」と言って遠回しにお断りされてそれっきり音信不通というケースが非常によくあります。
このブログを読んでいるあなたもきっと身に覚えがあるのではないでしょうか?
そこで今回の記事では
女性の話を聞いた後で深い共感を示し、相手の心を鷲掴みするには一体どうすれば良いのか?
というテーマで解説しようと思います。
それではどうぞ。
▼なぜ「なるほどね」の後に言葉が出てこないのか?
私が電話添削した際はコンサル生に
ゴ:「へー」や「なるほどね」の後にもう一言欲しいです。一言付け足すならなんと言いますか?
とフィードバックします。
しかし、当のコンサル生は
コ:うーん、その後になんて言ったらいいか言葉が出てきません。思いつきません。
と答えます。
さらに、こういった部分を難しく感じているコンサル生が本当にたくさんいます。
それでは、なぜ多くのコンサル生がこのように「なるほどね」の後に言葉が出てこないかというとズバリ
女の子の話を聞いているようで、実は真の意味で話を聞いていない
からなんですね。
例えば、相手の辛かった過去や悩みの話を聞いたとして、情報として頭に入ってはいるんだけど、あくまで自分には関係のない他人事の話として処理してしまっているんです。
自分とは関係ない他人の話に興味なんてないからその後は何と発言したらいいかわからなくて、その場しのぎで「なるほどね…」と言ったっきり、会話が終わってしまっているのが現状です。
こうなってしまうと、結局お互いの心の距離はせいぜい友達程度までしか縮まりません。
しかし、我々モテを極めんとする者としては出会ってたったの1時間で女性をホテルに誘い出したいわけですから、トークによってラポール形成し、相手の心を鷲掴みにしなければいけないので当然これではまずいです。
無論、運よくデートにたどり着けたとしてもその程度の関係構築では、店を出た後に「ホテルに行こうよ」と誘ってもほぼ確でお断りされてしまいます。
▼相手の心を掴む返答法
では一体どうすれば良いのかというと、今一度言葉が何も出てこない原因を確認してみましょう。
先ほど述べたように、相手の辛かった過去や悩みを聞いても、自分には関係ない他人事の話として処理してしまっているのが原因です。
ですから、この問題の解決策としてはずばり
自分がもしも相手と同じ立場だったら、自分はどんな感情を抱くか?
を思い浮かべてみる事です。
「なるほどね」の後に何も意見が出て来ないのは、あなたの感情が動いてないから何も感じ取ることが出来ないのです。
従って返す言葉も出て来ないという理屈です。
無理やり頑張って言葉を探しても、そもそも自分の心が動いてないから「なるほどねー」以上の言葉が何も浮かんでこないという状況になのです。
ですから、ここで意識すべきことは
もしも自分も相手と全く同じ辛かった体験や、悩みに直面したらどんな喜怒哀楽を感じるのだろうか?
と想像してみる事です。
それによって
「ふざけるなよ!」と怒るのか
「あり得ないわ…」と落胆するのか
「仕方がないよね…」と落ち込むのか
「最悪だ…」と絶望するのか
「ちくしょー!絶対見返してやる!」と反骨心に火が付くのか
その出来事に対する喜怒哀楽の気持ちは様々だと思います。
まさにその喜怒哀楽の感情を、その後の一言に添えれば良いのです。
その一言を添えることによって女性は「この人は、私の気持ちをわかってくれる人なんだ!」と認識し、どんどん自分の本心や本音をしゃべってくれるようになります。
ちなみによくある質問として
「でも、自分が思ったことが必ずしも相手女性と同じとは限らないじゃないですか!違ってたら嫌われてしまうじゃないですか!」
という疑問の声も良く聞きます。
その危険性を意識するあまり深く突っ込んだことが言えず、無難な発言だけで終わってしまう人もいます。
でも、安心してください。
この『気持ちの代弁』は女性の気持ちと一致していなくてもいいんです。
仮に女性の気持ちと外れていたとしても「この人は、私の気持ちをわかろうと歩み寄ってくれている」という姿勢はきちんと相手に伝わっているので、それだけでもう女性は嬉しくなってしまうのです。それだけでグッと心の距離は縮むものなのです。
ですから、気持ちの代弁によって相手の感情と合っていようが間違っていようがその正誤率は二の次で良いので
自分が感じた喜怒哀楽をきちんと言葉にして相手に伝える事が何よりも重要
であると覚えておいてください。
▼気持ちの代弁の実用例
では最後に、
実際にどんなシチュエーションで気持ちの代弁を活用すればいいのか以下のケーススタディで考えてみましょう。
例えば、
♂「元カレとはなんで別れたの?」
と質問して
♀「コロナで会う頻度が減っていってそのまま自然消滅しちゃったんだ」
と女性が答えたら
ダメな返答としては
「へー…(以下沈黙)」
「なるほど…(以下沈黙)」
「あ、そうなんだ…(以下沈黙)」
ですね。
次に、模範解答としては以下のような返事が望ましいです。
A案:
「へー、でもなんだか悲しいね。コロナを言い訳に会おうとしないってことは、私はコロナよりも優先度が低いんだって思っちゃうよね」
※「悲しい」という感情をベースに共感
B案:
「なるほどね、なんか聞いていてその元カレにムカついてきたわ。普通だったら彼女がコロナになってないか心配するやろ!その元カレは男として最低やな!」
※「怒り」という感情をベースに共感
C案:
「あ、そうなんだ、でも俺だったら、逆に良かったなって思うかな。だってコロナという試練を乗り越えられなかったのなら、遅かれ早かれいずれ別れてたと思うんよ。だからコロナがきっかけで逆に人生のコマが進んで良かったって思うな」
※「ポジティブ」という感情をベースに共感
このように
①感嘆詞 + ②喜怒哀楽 + ③理由
の3語1セットで答えられると、相手に共感し会話を深く掘り下げるきっかけとなるのでぜひ試してみてください。
この「感情の代弁」を実践で応用した時のレポート記事を貼っておきますので合わせて読んでみてください。
本日は以上です。
それでは!