こんにちは、ゴンゲです。
「美女を抱くためにはどんなトークや服装をすればいいですか?」
という質問を良く受けるのですが、
モテない人が、
モテる男の話し方や服装をモノマネしたところで
美女たちには
「あ、こいつ偽物やな」
と会話した途端バレてしまいますので
一概にトークや服装だけを学んでも全くモテません。
例えば僕は、バスケットボールが超下手くそなのですが
身長180cmあるのでバスケ選手のユニフォームを着れば
なんかそれっぽくはなります。
でも、服装だけを真似したからと言って
実際にバスケの試合に出たら
ゲーム開始した瞬間、
動き方で「あ、こいつ素人やん」
ってなるのと同じくらい秒でバレます。
では、どうすればいいのかというと
モテる人の価値観を全部受け入れればモテるようになります。
フェイクイットではなくて、
本当にモテる男と同じOSをインストールしてしまえば紛れもない本物になるという話です。
「その方法がわかっていれば苦労しないぜ」
という人も多いかもしれませんが、やり方は意外とシンプルで
今までの自分じゃ絶対にしないようなことをすれば価値観を変化させることできます。
モテる人とモテない人の間には『価値観の壁』みたいなものがあって
モテる人は辛い事、きつい事、やったことがない事に対して
めっちゃ好戦的に困難を楽しむ習性があります。
対してモテない人は辛い事、苦しい事を
そのまま拒絶してしまう習性があるんですね。
ですから、モテない人がモテる人の価値観へと変わる方法は
「絶対に自分ではやりたがらないような狂気体験を楽しむ」
というのが一番の近道だったりします。
ということで、
今回は講習生Kさんが実際に行ってきた狂気体験エピソードをブログで紹介します。
それではどうぞ。
決意の朝
朝目覚めると背中が痛いし、いつもと景色が違う。
あれ?ここは洗面所だ。
昨晩のパリピ講習(※1)で、テキーラ、イェーガー、ブーブのトリプルアタックで限界突破したことにより、洗面所で寝ていた様だ。笑
※1:Kさんは前日の深夜から六本木のバーでゴンゲと他講習生達と一緒に朝まで飲み明かしていたのだった
少し布団で2度寝した後、目覚ましが鳴る。
10時だ、起きて支度しなくては。
頭痛と吐き気で何も考えられないが、とにかく羽田に向かうしかない。シャワーを浴びて何とか自分を奮い立たせる。
11時15分に家を出る、相変わらず気持ち悪い。
ぼーっとしたまま羽田行きのモノレールに乗ったところで、
コンサル仲間のBさんから「good luck」とメッセージを貰った。仲間っていいなぁ。
気持ちのスイッチが一つオンになった。Bさん、ありがとう!
ゴンゲさんからも、羽田に向かっているかの確認のLINEが入る。
向かっていることと超絶二日酔いであることを伝えると、「同じく笑」と返信が。
修羅場の様な酒宴を共にしたことで、ゴンゲさんには講師⇄講習生だけではなく、
荒波を共に乗り越えた同士の様な気持ちが芽生えていた。
そんなことを考えていたら、あっという間に羽田に到着。
航空会社をどこにするかはかなり重要だ。LCCは本数が少なく僻地へ飛ばされる可能性が少なそうなので却下。
僻地に行く方が絶対面白い。
普段出張ではANAを使うことが多いので、何となくJALを使うことにした。
チケットカウンターは混雑していて、かなり待たされる雰囲気。
しばらく並ぶもlccにする浮気心(チケット安い)が出てしまい、迷って一旦列から離れてしまった。
LCCカウンターに向かう途中、「アルファはそんなことしない!」と思い直し、再度列に並び直した。
列待ちの間に職員の人達を観察する。どの人も姿勢がいい。
美しい姿勢を意識と訓練で見についているんだと感心し、自分も姿勢を正して列待ち。
自分の購入の順番が回ってきた。チケットを買う時
「次の便で」
と伝える。スタッフのお姉さんはかなりテンパった様子。
そう、今日のコンサル課題は
行先を決めずに飛行機のチケットカウンターで「次の便」で行けるところに行くという課題だ。
テンパリながらも、保安検査場の時間から逆算し、いくつかの候補を提示される。
「1番直近の便で」
と伝えると帯広とのこと。
これは面白い旅になりそうだ、ワクワクが止まらない。
ところで帯広って何があるんだ???笑
便を待っている間にふと気付いたが、
行先の時に帯広の方が面白そうと自然に思っていたので、
自分の思考もかなり変わったと気づいた。
保安検査を終え、便を待ってる間にチケットと空港の写真とともに女の子にLINE連打!
メッセは
「フラッと遠出したくなったから行ってくる」
みんなかなりびっくりした様子、そりゃそうか。
飛行機の中では二日酔いによる吐き気からずっと寝ていた。
帯広に近づいてきた。途中かなり飛行機が揺れ、吐き気がMAXに。
喉元まで胃の中の物が逆流し、気を抜いたら吐いてしまいそうな状態に。吐いたらCAさんにめっちゃ怒られそうだなぁ。
何とか無事に帯広に到着したが、帯広に降り立った感動よりも吐き気に打ち勝った安心感のが大きかった。笑
帯広の大地に立つ
空港に着いてレンタカー屋のカウンターに行き車を借りることにした。
対応してくれたお姉さんがクリクリの綺麗な目をしていて、マスク越しでも分かる可愛さ!
帯広のオススメスポット(紫竹ガーデン)やオススメグルメ(寿司)を聞いた後、
車引き渡しの時にLINE番号を聞いたら、少し戸惑いつつもLINEをゲット!今日ワンちゃんあるか?笑
それにしても周りは一面広大な畑で北海道のスケールを感じまくり!
天気も良くて絶好の旅行日和。二日酔いも完全になくなりテンションはMAXに。さてどこにいくか。
レンタカー屋を出た時間は3時ごろでもうすぐ閉まってしまうところが多い。
行けるところが限られているが、初めにお姉さんオススメの紫竹ガーデンに行くことにした。
紫竹ガーデンに到着。ラベンダー畑など沢山の花が植えられていてとてものどかな雰囲気、時間がゆっくり流れている様だ。
ここでも女の子に写真とLINE連打。更にレンタカー屋のお姉さんにもLINEと写真を送信。
園内を散策していると、不意にワンちゃんが寄ってきた。40〜50歳くらいのオッチャン、オバチャン達が数匹の犬を引き連れており、その中の一匹の模様。
ワンちゃんと戯れながら、その人達にオススメスポットを聞いてみる。
観光では「千年の森」、ご飯は豚丼の「豚一」と言うお店がオススメとのこと。お礼を言い、紫竹ガーデンを後にする。
時間は16時を回っており、千年の森は時間的に間に合わないので、近くの花畑牧場に向かうことにした。
閉園の15分前に到着。名物の生キャラメルを食べてみることに。色々種類があるが、1番高級そうな「極」一択。
食べてみたところ、美味しいが一人で全部食べきるのはキツいな。笑
園内には、ヤギやミニブタ、牛にアルパカなどの動物がいて、一しきり散策し後にする。
車に乗り込むと猛烈にお腹が減ってきた。気付けば二日酔いで朝から何も食べていない。
よし、オススメされた豚一に行ってみよう。
人生初路上ナンパで逆3連れ出し
30分程走らせ、お店に到着、6時前だが結構混んでいる。
お店のオバちゃんにオススメを聞き、ミックスの大盛りを注文。
豚が8枚とかなりのボリューム。食べてみると分厚い豚肉なのにめちゃめちゃ柔らかい。甘辛いタレが絡んでご飯が進む進む。一瞬で完食、さすが北海道。
食べ終わるころにLINEチェックすると、レンタカーのお姉さんから返信が。食べたばかりで満腹だが「寿司食べに行こう」とLINEしておく。
帯広駅近くのビジネスホテルを予約し、チェックイン。時刻は18時30分ごろ。
疲れがMAXのため早めに寝ようと思い、風呂に入る。
風呂に浸かっていると、ふと「このまま寝ていいのか?」ともう一人の自分からの囁きが。
「このまま寝ては非モテのままだ、とりあえず街に繰り出せ!」
と本能が語りかけてくる。これには逆らえない。再度気持ちを奮い立たせ、
髪をセットし部屋をでる。とりあえず、飲み屋街に行ってみよう。
部屋を出るときにLINEチェックすると、レンタカー屋のお姉さんは友達とBBQ中とのこと。(多分ウソ。笑)当日アポを諦め、翌日のランチを打診。
ホテルの人に飲み屋会社の場所を聞き、歩いて向かう。
途中に20件程の屋台の飲み屋が連なっている通りを発見。どの店もかなりの人で賑わっている。
「ここで面白そうなことが起こりそう!」と直感で感じる。
吸い込まれる様に屋台通りへ。
それぞれの店を覗くがどの店もかなりの人で、通りにも人が溢れている。
2往復したところで、一席だけ空いている店を発見。空かさず滑りこむ。
その店は6人程が入れる程度で先客は5人。
40〜50代の夫婦と、40代くらいの女性、30代くらいの男女というメンツ。
かなりの歓迎ムードで色々と聞かれる。
年齢や、この旅の経緯(次の便)などを伝えるもかなりの食いつきがあり、終始和やかな空気。
ビール2杯を飲んだところで、次を求めて退店。
屋台で一緒だった女性から近くのバーを勧められたので行ってみることに。
バーに入ると、女性のバーテン(店主)と、40〜50代くらいの夫婦?という状況。
とりあえずオススメのドリンクを頼む。カンパリオレンジが出てきた。拍子抜けだったが、普段の缶チューハイとは違い、かなり美味い。
酒を飲みながら、3人の会話に入っていく。
色々と話したが、田中〇剛(花畑牧場のオーナー兼タレント)が地元では、かなり嫌われているというエピソードが面白かった。
三重県人だと話すと、3人とも三重が大好きらしく謎に食いつきが上がる。笑
ここでも翌日のオススメを聞くと、なごやか亭という回転寿司がオススメと言われ、
仲でも溢れイクラは店員が太鼓を叩いてくれるとのこと。よし、明日の昼はなごやか亭だ。
ここでも2杯を飲んで退店したが、店を出るころにはすっかり打ち解け、3人と握手して退店した。
そこそこいい気分で多少の疲れもあったが、まだ帰る気にはなれない。
かといって、キャバなどに入る気もしない。
よし、声掛けしよう!(もちろん1人で声掛けしたこと無し。)
1組目:20代前半くらいの2人組
K「こんばんは、東京から来てるんだけど一杯だけ飲まない?」
女「私たち帰るところなんです」
K「俺も一杯だけ飲んだら帰るところだからさ、行こう?」
女「てか、東京からきたんですか?」
K「そう、せっかくだから帯広の人と喋りたくてさ。あそこの店とかどう?」
女「さっき、行ったばっかだし帰ります」
K「そっかありがとね」
失敗。ただ、思ったより全然声掛けれる。(旅だからか?)
2組目:信号を渡っている派手目のアラサー1人
K「こんばんは、東京から来てるんだけど一杯だけ飲まない?」
女「私、今仕事中なんです。タバコ買いに行ったとこ。」
K「そっか、ありがとね。」
失敗。ガン無視ではないので、気持ちは全く下がらない。
3組目 派手目の20代くらい、2人組
K「こんばんは、東京から来てるんだけど一杯だけ飲まない?」
女「私たち、今仕事中なんです。」
K「そっか、ありがとね。」
飲み屋ビルの前っぽいし、場所が悪いか?少し場所を変えよう。
4組目 20才位、大人しめ1人
K「こんばんは、東京から来てるんだけど一杯だけ飲まない?」
女「今友達が店から出てくるの待ちなんです。」
K「そっか、ありがとね。」
次、次。(今考えれば、3人で飲みいこうとか言えば良かった。)
5組目 少し派手目のアラサーくらい、2人組
K「こんばんは、東京から来てるんだけど一杯だけ飲まない?」
女「え、東京から来てるんですか?」
K「うん、狂気旅行できてる。帯広の人と飲みたくてさ」
女「1人で飲んでるのは可哀想だね。笑」
K「一杯だけいかない?」
女「私たち今からバー行くからそこで良ければ、一緒に行く?」
K「うん、行こう!」
何と連れ出し(なのか?)成功!
彼女達が行こうとしていたバーに向かう。
1分程で到着、ダーツもある若者向けのかなりオシャレな内装。
彼女たちは常連らしく、カウンター席に座ると店員に紹介される。
そこで改めて名前をきく、レイコとミカ。
彼女達は年齢が25で同じ職場の友達だという。仕事は介護士をしているそうだ。
3人ともビールで軽く乾杯。
早々に直近の恋愛話しをする。
2人とも最初は「色々あった」の一点ばりだったが、徐々に深掘りはできた。
1人に関しては、今気になっている人がいるがかなり年下なので、怖いと言っていた。
「せっかく自分が好きになった男なんだから後悔せず飛び込んでいった方がいい」
と人生コンサル発動。
東京だろうと帯広だろうと人の悩みは皆同じなんだなあと感じる。
その後、店員も含めて2体2の男女ペアでダーツをすることに。負けた側はテキーラ一気。
自分達のペアが負け一気することに。昨晩の修羅場をくぐっているせいか一杯くらい余裕。笑
その後、軽くトークして3人で退店。
彼女達は朝までコースらしく、次の店に行くか聞かれたがさすがに体力の限界だったため、LINE交換して解散。
ここでノーグダで参加していればあわよくばホテル搬送、逆3Pのコースもあったのではないかと反省。今後に生かそう。
ホテルでは軽くシャワーを浴びて、ベッドへ。長くて濃い1日だった。そんなことを考えながら速攻で眠りに落ちた。
別れの朝
9時半前に目が覚める。今日は鬼の様な二日酔いもない。笑
LINEチェックすると、レンタカー屋のお姉さんからメッセが。
役職者以外はランチは外に出られない決まりになっているから無理とのこと。
用意してホテルを出ると10時を回ったところ。
帰りの便は本数が無く、14時30分の便に乗る予定とした。
昼を食べるには早いので、もう少し帯広を感じれるところに行きたい。
そういえばワンチャン連れの人達から「千年の森」を勧められたな、行ってみるか。
調べてみると片道40分程、中の散策時間を入れるとかなりタイトのスケジュール。下手するとなごやか亭行けないかも。
数分悩むが行ってみることに。なる様になる!笑
車をかっとばし予定よりも早く到着。
それでも30分程度しか時間が取れないが、中はかなり広く、散策するところがいくつもある模様。
チケット売り場で受付の女性2人から、飛行機の時間の都合上30分で回れるオススメの場所を教えてもらい、中へ。
園内はまさしく北海道を感じれる大自然といった感じ。
中でもアースガーデンと呼ばれる場所は目玉の場所で、緑の芝生が広大に広がっており、素晴らしい景色。ただただ自然に圧倒され、言葉が出ない。
急いでコースを周り受付に戻ってくると20分程だった。受付の2人にお礼と感動したことを伝えると、「こんなに早く回ってきた人はいない。笑」とのこと。
「他の人がやってないことをやってるんだ、完全にアルファじゃん!」
と勝手に快感を感じていた。笑
急いでなごやか亭へ。
店に着くとたくさんのお客さんが入店しており、期待できそう。
早速、エビやウニ、トロ、貝などを頼む。
どれも旨すぎる!ネタの旨さが全然違う。自然と「うま!」と独り言を連発。
さらに、オススメされた溢れいくらを注文。
店員が太鼓の音や掛け声とともに、枡に入った大量のイクラを軍艦に乗せていく。
聞いていた話しの通りだ!笑
このイクラも絶品で、幸せの絶頂。
そのあといくつかのネタを平らげ満腹になり退店。
北海道の人達は、普段からこんなに美味しい物を食べているのかとかなり羨ましく思いながら車を出す。
狂気旅行を振り返りつつ帰路へ
空港に向かう途中、ふと北海道の雄大さを怖く感じた。
恐らく、この雄大な自然の中では、人も自然と穏やかな性格になっていくだろう。
それ自体は悪いことではない。今ひたすら自分磨きをしている自分としては、牙を抜かれる様な恐怖心を感じたのだ。
やはり自分は
東京の様なギラギラしたところに身を置いて自分を磨いて行きたい。
北海道の様な場所は旅行にはいいが、自分の様な人間が住む場所には適さない。
そんなことを考えていた。
そうこうしているうちにレンタカー屋に到達、対応してくれた女性は、
昨日のお姉さんでは無かった。(遠目に外で車の移動をさせてた人があのお姉さんぽかったので、避けられてた?笑)
帰りの便を待つ間にレンタカー屋のお姉さんにお礼のメッセを送り、飛行機に乗り込む。
帰りの機内でも爆睡し、一瞬で到着。
LINE確認するとお礼返しのメッセが届いていた。
この旅を振り返ると、
色んな人と自分から積極的に関わって繋いでいった様な旅だった。
とても疲れたが、それ以上の満足感を感じている。
単純に楽しかった
ゴンゲからの一言
普段絶対にしないことを自分から飛び込んでみることで
今までの人生では『決して知ることのなかった世界』に触れることができ、
それによって新たな価値観を得ることができます。
新たな価値観とは、例えば
辛いことを面白いと思える懐の広さ
咄嗟の判断力
大胆な行動力
度胸と胆力
過去の自分からは思いもつかなかった発想力
自分から人との出会い生み出す力
自分自身の在り方の再発見
であり、
『充実した人生を歩むために必要な本質を直接肌で感じ取る体験』
が、モテる男の価値観に変化する方法となります。
今後のKさんの活躍に期待しています。
以上講習生レポートでした。
その他の講習生の活動レポートはこちらからご覧ください。
ということで本日は以上です。
それでは。