「モテようとすればするほどモテない」という事実にみんな早く気付いた方がいい

もしもあなたが女性にモテるために一生懸命ブログやYouTubeを見たりS〇Xを求めて日々ナンパをしているならば、

 

それを続けたところでいつまで経ってもモテる男にはならないよ

 

というお話をしたいと思います。

▼ナンパ仲間Fとの再会

どうも熱量恋愛講師のゴンゲです。

今回の記事は

いきなりショッキングな見出しから始めてしまいましたが、これは釣りではありません。

 

というのも、

先日ちょうどこんな出来事がありました。

 

とある平日の夜

私が奥さんと子供を連れて恵比寿に買い物に来ており、駅の近くで夕食を済ませてさあこれから帰ろうかと駅に向かって歩いていたところ、

恵比寿駅の東口のタクシーロータリー付近で

昔一緒にナンパをしていた仲間の「F」が道の反対側からこちらに向かって歩いてくるのがわかりました。

 

私が本格的にナンパ活動していたのは2018年ごろ

あの当時は週7で、女の子とアポor渋谷のセンター街でストリートナンパしているかのどちらかの生活で

鬼神の如くナンパに打ち込んでいました。

 

Fは、ちょうどそのころに一緒にわちゃわちゃ盛り上がってナンパしていた仲間の一人で

実に4~5年ぶりの再会となります。

 

昔の顔なじみでしたので当然「お疲れ様っす!」っと声をかけようと視線を送ったその瞬間、

 

私は即座にその考えを改めて

思いっきり視線を外し

全くの赤の他人であるかのようにその場をやり過ごす選択をしました。

 

なぜか?

 

Fはこちらの存在には一切気が付いておらず

そして

Fの目の前を歩く都内の大学生っぽい女の子に必死で声をかけているのでした。

 

女の子はまだ垢ぬけた様子でもなく決して可愛くないわけではないけど、

悪く言えばイモっぽい素朴な女子大生といった印象で、

少なくとも美女やスト高などと言ったレベルの高い女性ではありませんでした。

 

私はその光景を目にし

ゾッとしました。

 

Fは昔と何も変わっていなかったのです。

 

一緒になって必死に路上で行き交う女の子を片っ端から声かけまくってナンパしていた2018年のころのまま。

 

MSGMの服装(2018年ごろナンパ師の間で流行っていたTシャツ)

バレンティノの白スニーカー(2018年ごろナンパ師の間で流行っていた靴)

黒地に白のラインが入ったジョガーパンツ(2018年ごろナンパ師の間で流行っていた服)

女の子に声をかける時の距離間

話しかける瞬間の相手の視界に自分の体を入れる入射角度

声をかける女の子の属性

 

何もかもがちっとも変っておらず、2018年のころと全く同じ手口と全く同じ女性層にターゲットを絞りナンパに勤しんでいたのでした。

私の感覚からは、Fはまるで当時から時が止まっているかのように見えました。

 

と、同時に心の中で叫びました。

 

「Fよ、お前まだそんなことをしているのか…」

と。

 

そしてそんな光景を目の当たりにし、私は直感的に思ったのです。

「あー、モテるためにモテる努力をしているうちは、永遠にモテる男にはなれないのかもなあ」

と。

 

その時のFの全身から放たれていた

通りすがりの女性をS〇Xの対象として物色するようなあのナンパ師独特の雰囲気は

決してモテる男のオーラではありませんでした。

 

むしろ、夜の繁華街を彷徨い続ける亡霊。

モテたい!SEXしたい!という欲望に取りつかれた亡霊のようないやらしさを感じてしまいました。

▼モテる男のオーラは何かに熱中した時に滲み出る

テレビやネットを見ていると

世の中には

「あー、この人は女性にモテるだろうなあ」

とか

「自分が女性なら抱かれてもいいかもって思っちゃうだろうなあ」

と、一瞬で判るモテる男がたくさんいます。

 

例えば、今YoutubeやAbemaTVで流行っているブレイキングダウン

出演者はYouTuberをはじめ元不良や半グレのように異彩を放っている方が多いですが

一様に皆女性からはめちゃくちゃモテるだろうなというオーラを感じます。

 

しかも、ここが非常に重要なのですが、

皆あのような奇抜な格好をしたり狂キャラに徹しているのは

別に女性からモテようとしてやっているわけではなくて

 

「自分が強いと証明したい!」

「強くなりたい!」

「有名になりたい!」

「のし上がりたい!」

 

ともっと自分の存在価値を世に知らしめることに興味関心が向いていて、

そのための見た目であったり、パフォーマンスであったり、フィジカルのぶつかり合いをしているわけです。

 

ですから、ハナから女性ウケやモテる事を狙っているのではなくて、

モテとはあくまで何か熱中しているものの副産物として二次的に発生しているにすぎないのです。

▼モテやビジネスで成功する共通点

「異性にモテる」という恋愛観点ではなく

「お金を稼ぐ」ビジネス観点でも同様の事が言えます。

 

例えば

ホリエモンや与沢翼や前澤友作など

資産数十億のIT社長やベンチャー企業の社長なども

元々は

「金持ちになりたい!贅沢な暮らしがしたい!」

という自身の欲求から起業し独立していますが

 

やがてそのうち

誰でもみんな宇宙に行けるような文明発展に貢献したいとか(民間ロケット)

日本の食料産業を世界に通用するレベルに引き上げるにはどうすればいいかとか(和牛マフィア)

一人一人が会社に依存せず経済的に自由な生活を謳歌する人を増やしたいとか(Youtube)

国や政治家ができない、やれない方法で世の中の貧困問題に向き合ったりとか(お金配り)

など、

 

自分自身の金儲けの範疇を越えて

自分の住む国や環境、世界に視野を広げ

自分も他人も含めた大きな枠組みとして捉え、

ビジネスを通して世の中全体がより豊かになるにはどうすればよいか?

という問題に向き合っています。

 

自分一人だけのを幸せを目指す小さな円を描くことではなくて、

社会全体の幸福の最大化を目指して巨大な円を描いた結果その後は更にビジネスの規模が拡大し、

結果的により大きな資産を稼ぐことにつながっています。

 

このように

モテとお金、どちらにも共通している点として

 

本人が欲しいと思った目先のものよりもさらにその先の世界に価値提供できると、欲しかったものがいとも簡単に手に入ってしまう

 

という法則があると考えられます。

 

であるならば、

冒頭のFのような

何年もずっと同じように目先のS〇Xや女の尻を追いかけまわしている状態を続けていても

女性に求められる状態にはならないのではないか?

と疑わずにはいられません。

▼モテへの執着を手放した人からモテ始める

もしもあなたが本当にモテたいと思うならば

逆にその執着を手放さなくては本当のモテの境地にはたどり着けないと思うのです。

 

 

「努力をする」ということは

イコール

「自分はまだそのレベルの完成に至ってない未熟者である」と言っているのと同義です。

 

となると

「モテるためにずっと何年も同じようなナンパ活動を繰り返している」とは

「ずっと何年も自分のモテレベルは成長してないと自分が認めている」

と言っていることになります。

 

ですから、これを逆説的に言うと

本当にモテる男になりたいならば、モテるための努力やナンパ活動、女に価値を感じてしまう感覚そのものを捨てるべき

という思考にたどり着く必要があります。

 

女を面白がっているうちはモテない

という考え方はビジネス界隈の雄、砂鉄さんもTwitterで同じような発言をされています。

 

 

「いつまで経っても、いい歳になってもずっとS〇Xの事や女の尻を追いかけまわしているのは、ダサいぜ」

というわけです。

▼レベル別モテの強化練習法

じゃあなんでゴンゲはモテない男子にモテを教えているんだ

と、矛盾に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

本当にモテる男とはそもそもモテを学んだり頑張ること自体しないのだから、モテは教えるものではない

という矛盾です。

 

ただ、

たしかに言葉尻だけ捉えてしまうと矛盾しているようにも感じますが、

僕は

その人のモテの実力レベルによって

モテる男を目指す努力のベクトルが違う

と思います。

 

モテる努力そのものがダメ

なのではなくて

自分の実力に見合った努力をしないとダメだよねというのが僕の考えです。

 

初心者、中級者、上級者

の3段階のうち

自分がどの段階にいるかによって、努力の仕方が変わります。

 

ですから、

今まさにこのブログを読まれているあなたも「自分はどの段階に該当するだろうか?」と振り返りながら読み進めて行ってください。

初心者ステージ

まず「初心者」ステージの人。

以下の項目をご覧ください。

30~40歳の年代で

・経験人数が0~1ケタ
・付き合った人数0~1ケタ
・失われた青春を取り戻したい
・SEXをしまくりたくてたまらない

・休日は予定がなくていつも無駄な一日を過ごす
・慢性的に欲求不満である

上記のうち2つ以上当てはまるなら、あなたは間違いなくモテ初心者です。

 

本気でモテるための努力や自己投資に一点集中してください。

 

さっき言った

モテを学んではダメ

は一旦全部忘れていいです。

 

思いつく限りのナンパやモテ活動に全エネルギーを注ぎ込んで猛烈取り組んでください。

お金を払ってでもセミナーに参加したり、ファッションコンサルやアプリの写真撮影を依頼したり、どなたかのモテ、恋愛コンサルを受講すべきです。

 

今はまだまるでモテる男とは程遠い存在のあなたは、余計な事は何も考えなくて良くて、

それよりももっと「S〇Xしたい!!」「モテまくりたい!!」という自分の中の欲求不満エネルギーの開放を大事にしてください。

欲求不満を満たすための行動を全力で取り組んでください。

中級者ステージ

続いて「中級者」ステージの人。

もしもあなたが以下の項目に該当するならば、中級者と言っていいでしょう。

・セフレがいる
・女性との経験人数が50人を越えている

・アプリで出会った女性と2人に1人はお持ち帰りできる
・狙った女性を思いの通りに口説いてお持ち帰りできる

 

徐々に実力がついてきたあなたは

「自分結構イケてるかも・・・」

と思う時期でしょう。

 

しかし、実はまだまだ上には上がいて、天井とは程遠いです。

これまでの活動と同じことを繰り返していても、この先なんの進化も技術の向上も見込めません。

 

そんなあなたにオススメの強化練習法が

モテを初心者に教える

です。

 

今すぐTwitterのアカウントを作ってモテノウハウを発信してもいいですし

コミュニティ内で合コンや男女複数参加の飲み会を企画して、初心者や新人に華を持たせてあげるようにプロデュースする

などがおすすめです。

 

「モテる技術」というある種体系化された情報を、受け取る側から伝える側になることで、さらなる進化を遂げることが出来ます。

上級者ステージ

最後に「上級者」ステージの人。

もしもあなたが以下の項目に該当するならば、もう立派な上級者です。

・セフレが複数人いる
・女性との経験人数が100人を越えている

・ストリート、クラブ、アプリ、その他ありとあらゆる場所で女性を捕まえられる
・女性に困らない生活が手に入ってる

 

これに該当する人は、むしろもう今までと同じようなナンパなんてやってる場合じゃあないです。

自分の価値を最大限世の中に届けるために、ナンパよりもさらに大きなチャレンジに挑むべきです。

 

その最たるは起業ですね。

自分が本当に熱中できる事を仕事にする。

自分が本当にやりたかった仕事へ転職する。

自分が目指す世界を実現するために独立する。

 

ナンパや男女の恋愛というカテゴリよりもさらに外側の世界に、自分の価値を届ける活動をスタートしてほしいなと思います。

 

いきなり起業や独立はハードルが高いという人は副業から始めるでも良いです。

自分の得意な事、価値提供できることを見つけてそれを発信する。

 

モテを教えられるならば、TwitterやYoutubeやnoteで情報を発信するでも良し。

自分の特技があるならば、ココナラやクラウドワークスなどを使ってスキルを活かした副業で価値を提供する側になってください。

 

究極のモテとは

老若男女問わず自分の価値を世の中に提供できる人を指すと私は思います。

ですから、ぜひそのご自身の魅力を、異性やS〇Xを前提とした狭い世界の活動だけに費やすのではなく

ビジネスを通してさらに広い世界に向けて発信して行ければ、世の中はもっと幸せになるんじゃあないかと思います。

 

是非そういった世界を一緒に作っていきたいですね。

ということで本日は以上です。